プロフィール

リハツボ
リハツボ
はじめまして。リハツボ(@mihara_ot)です。 ご観覧いただき、誠にありがとうございます。



ブログへの想い

脳卒中の症状は多岐に渡るため、どこからアプローチするのが適切かなどリハビリの方針に悩むことが多いのではないかと思います。

基本的な知識がなければ症状を見逃すこともありますが、何から勉強すればいいかもわかりにくいかもしれません。

特にデイケア、訪問リハビリなどでは脳外科医との関わりが薄く、画像なども見る機会が少なくセラピストの知識と経験にかかっています。

臨床では片麻痺のように目立つ症状に着目しがちですが、アプローチの順序を間違えると対象者にとって負担が大きいリハビリになってしまいます。

このサイトは脳卒中の知識や考え方を伝えることで、やさしいリハビリを提供できるセラピストが増えて欲しいという思いで作成しました。



自己紹介

広島県三原市の作業療法士、当サイト管理人のリハツボと申します。

急性期病院、回復期病院、訪問リハビリなど12年の臨床経験を経て、2017年に広島県三原市で自費リハビリ事業を開業しました。

現在の主な活動

  • 三原市、尾道市での自費リハビリ
  • 三原市、尾道市での自費訪問リハビリ
  • セラピストを対象としたリハビリセミナー
  • 医療従事者を対象とした働き方セミナー

最近は特に自費訪問リハビリのニーズがどんどん増えており、近隣の病院や居宅介護支援事業所と連携を図りながら介入しています。

独立までのお話

私は社会人経験を経て2007年から作業療法士として働きはじめました。

当時は自分の技術を磨くことが生きがいで

  • ボバースアプローチ上級講習会
  • 認知神経リハビリテーション・アドバンスコース

など様々な勉強会に参加していました。

一つの節目に思っていたボバースアプローチ上級講習会を受講した年、娘を授かったことで転機を迎えます。

元々妻が病気を抱えていたこともあり、子育てのため当時住んでいた広島市から、夫婦の地元である三原市へ戻って再就職することにしました。

再就職してからの一年間は元の職場へ外部講師として関わりながら、新しい職場にも慣れていきました。

翌年の外部講師の契約終了後、一人の患者様から

「三原市に行くから以前のように体を診てもらえないか?」

との提案をいただき、それをどうすれば実現できるかを考えるようになります。

その当時は起業したいというよりも、必要としてくれる方を大事にしたいという思いで、自費でのサービスを毎週土曜日に実家の一室で開始しました。 ※当時は賃貸マンションで生活

口コミだけで利用される方がどんどん増え、実家のトイレの前で待ってもらったり、実家の駐車場で待ってもらったりという状態になりました。

このままでは来てくれている方に申し訳ないという思いから、会社員であることを忘れ、自宅兼店舗になる物件を探しはじめます。

探しはじめて3ヶ月後、運命を感じるようなイメージ通りの物件と出会い…即決で購入。

購入してからは、家族との新居での楽しい生活、利用してくれる方が喜んでくれることばかりを考えていましたが…

新居に住みはじめて10日後の昼休憩中…

妻が勤務先の病院へ救急車で運ばれて来た!

しかも娘を乗せて車で出かけた際にスーパーの駐車場で倒れたので、当時2歳の娘も救急車に乗っていました。
※娘は救急車に乗ったことを今でも覚えています。

診断名は左被殻出血。しかも広範囲ですぐに開頭外減圧と血種除去手術。

次の日からリハビリ担当は…もちろん私。

この日から

  • 病院での仕事
  • 妻の付き添い
  • 子育て(当時2歳4ヶ月)
  • 週末の事業
  • 引越し後の片付け
  • 自己学習

今では懐かしいぐらいのハードな日々が始まりました。

周囲から反対はありましたが、今後の介護と子育ての両立を考え、たまたまやっていた週末の事業を本業にしていくことに決めました。

毎日の日課

  • 朝:仕事が始まるまで読書
  • 昼:休憩時間に読書
  • 夜:娘が寝たら読書

空き時間を使ってビジネス書を1日5冊読む生活。

この生活が約2ヶ月続き、妻が退院する日が来ました。

幸いにも麻痺はありませんでしたが、軽い失語と失行、記憶力や注意力の低下があり、自宅に帰ったときは最低限の身の回りのことができる程度。

失語により娘ともお互いに距離がある状態が数ヶ月続きました。

私が仕事に行っているときは妻の母親に付き添ってもらっていましたが、特に何もせず一日を過ごしている状態。

一緒に仕事ができれば妻も役割が持てると思い、ついに退職を決意します。

妻のリハビリや起業の準備などで結局、退院してから1年後に独立することができました。

独立した当初は、週3日の個人事業と週3日の病院でのアルバイトです。

現在はアルバイトを辞めて、個人事業に専念できています。

妻は仕事を手伝いながらできることが増え、子育てや家事がある程度できるようになりました。

今思い返すととても充実した日々でした…

作業療法士としても。

この経験も踏まえ、脳卒中のリハビリについて私なりの考え方をお伝えできればと思います。